長男妊娠発覚時のアホな思考回路

夫婦が手を繋ぎ赤ちゃんの靴を持つ 妊娠出産(日本)

今更ながら、妊娠や出産の記録を残しておこうと思います。まずは長男の妊娠発覚時について。

結婚後すぐに日本(東京)と、アメリカ(メリーランド州)の遠距離婚と言うのかしら?別居婚と言うのかしら?になった私たち。結婚してからもお互いに仕事が楽しくて充実した日々を過ごしていたのですが、夫から

Nobita
Nobita

仕事でアメリカ帰ることになるかも。仕事としては行きたいけど、Babyとも一緒にいたいしどうしよう?

と言われ、

Martian
Martian

マジでー!?自分のプラスになるんやろ?よかったやん、行ってらっしゃい!私は今の生活続けたいから東京にいるね。今後のことはもう少し先で考えよう。とりあえずお互いやりたいこと尊重しよう。

Nobita
Nobita

そうやって言われると思った。OK~。I love you~.

という感じでとてもあっさり別居になりました。子供は欲しかったのですが、欲しいと思えばすぐに手に入るわけでもなく。別居が決まってからは、あと2,3年はいいや、と諦めるというか、今の人生を謳歌しようと自分に言い聞かせて、開き直っていました。

しかし幸いなことに、別居婚と言えどお互いに行き来し、月1回1週間程度は日本かアメリカで一緒の時間を過ごせるようにしていました。そして日本に夫が来ていた際、妊娠が発覚したのです。

仕事中異様な眠気に襲われ、トイレや健康管理室で上司にバレないようにこっそり仮眠をとっていた一週間。まさか妊娠ちゃうやろな?と疑心暗鬼でしたが、検査薬で妊娠が分かり、マジでー!?!?!?と嬉しくってキャピキャピしていた私。夫に”Surpriiiiiiiiise!! You will be a daddy!”と言ったときの夫の顔ときたら。

Nobita
Nobita

Seriously!? Are you sure!? OMG, are you sure!?

ととても喜んでくれたのと同時に、マジで?俺明日からいなくなるけど大丈夫なの?帰国ずらそうか?とあたふたしていました。笑。いやいや、あなたがいてもいなくても病院に行かなきゃいけないのは私なのだから、どうぞアメリカへお帰りください、と見送り、一人になったところで現実を直視。ワタシ、旅行、行ケナイノ……?

実は夫を見送ったあと、本来ならタイにいるお友達に会いに行く予定だったのです。有給もバッチリ取り、飛行機も押さえ、お友達にも休みを取ってもらっていて、あとは私が飛行機に乗るだけ状態。しかし、当時は世界でジカ熱が大流行。妊婦が感染したら小頭症の子供が生まれて大変なことになる、しかも予防法は蚊に噛まれないことのみ。え?タイって蚊おるやんな……?WHOのウェブサイトを確認しても、タイはジカ熱要注意区域に指定されていたのです。おーまいがっ。

普通に、冷静に考えたら、「いや、君妊娠してるし旅行はキャンセルしよう。危険を犯してまで行くことないでしょう。子供が小頭症で生まれてきたら一生後悔するよ」となりますでしょ。でも当時の私はプチパニックを起こしていて、お恥ずかしい話、「え?旅行どうしよう?行きたいけどどうしよう?……強行突破?」とか考えていました。ほんまにありえへん。アホのひと言です。はい。

そんな時夫に

Nobita
Nobita

あのね、基本、君のやりたいこと止めないし、君の決断は尊重するよ。でもさ、例えばこのジカ熱大流行の中、君の友達が今妊娠が分かった上で明日からタイに遊びに行ってきます、って言ったら、いってらっしゃいって言えるの?

とスーパー冷静にツッコまれ、

Martian
Martian

全力で止めます。

Nobita
Nobita

そういうことだから、よく考えて行動してね。

と現実に引き戻してもらいました。直接的に「行くな」とは言わず、私に「行かない」と”決断”させるところ、私の扱い方よく分かってくれているなと思います。ありがとう。自分の行動は自分で決断して自分で責任を持つ。これ結婚前も後も変わりません。というか子供の場合は2人の責任になるから、もしこれで私が行くとか駄々こねてたら全力で止められたんだろうな。

話は少し逸れましたが、とにかく妊娠が分かって嬉々としていた気持ちから急転直下、私旅行いけないんだ、ととても落ち込みました(アホか)。今振り返ると本当にお恥ずかしい話なのですよ。落ち込むとか子供に失礼極まりないですし。子供が欲しかったにもかかわらずなかなかすぐにはできなかったので、このときもどうせ妊娠しないし一人の時間を楽しむのよ〜なんて調子に乗っていた時期だったので、気持ちの整理に2,3日必要だったのです。

とにかくタイの友人には「妊娠してるかもしれないからキャンセルする、ドタキャンで本当にごめん」と連絡を入れ、ボ〜ッとまる3日ぐらい過ごしました。どこかに出かけるわけでもなく、ただボ〜ッと家にいました。正直何をしていたか覚えていません。夫からは「病院はいつ行くの?」と毎日電話で聞かれましたが、「もうすぐ」と適当に答えて病院を調べてすらいませんでした。本当無駄に有給使ったなと思います。妊娠発覚後4日めでやっと目覚めた私。「いやいやいや、子供めっちゃ嬉しいのに変わりはないし、旅行なんてまたいつでも行けるし、早く病院行って妊娠はっきりさせなきゃ!」と息巻いて近所の産婦人科に連絡を入れ、病院に行ったのでした。

妊娠検査ってエコーでするという理解だったので、あのお腹の上に機械を当てられてるものだと思っていたのですが。

こういうやつね。

ところがどっこい、初期の妊娠検査って経膣ってご存知でした?あれって常識なのかしら?無知だった私は「はい、服脱いで足を広げて」と言われ驚愕。こ、こ、心の準備が全くできておりません!状態。これ誰か事前に教えて欲しかったなぁ(いや、誰が教えてくれるねん言う話ですけどもやね)。

驚愕しよーがしまいが検査せねばならぬものは検査せねばならぬ、と覚悟を決めました。そんな大袈裟な話かいな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は子宮頸癌検査の類も痛くてとても苦手だったのです。

しかし痛みの先に、見えたじゃないですか、小さな丸い物体が。感&動。医師からは「おめでとうございます。妊娠しています。8週めです」と言われました。人から「おめでとう」と言われ実感が湧き、自分で妊娠検査薬を使ったときよりさらに嬉しい気持ちになったこと、未だに覚えています。まだ人間の形をしていないけど丸い物体が写っているエコー写真をもらい、ルンルン気分で帰宅。夫にも無事妊娠が確認できたことを報告したのでした。旅行行かなくて正解だよ、この子をちゃんと育てるんだ、と強く思いました(当たり前のことなんですけどね)。

コメント