長男のときはラッキーなことに産後3ヶ月で認可保育園に入園が決まり、苦労することなく復職できました。当時住んでいた区では待機児童200人超えと言われ、最悪の場合お月謝の鬼高い保育園(月15万とかのところ笑)に入れるしかないな、と腹を括ってはいたので、「認可保育園入園決まりました!」のお電話をいただきたときは飛び跳ねて喜んだものです。
というのもね、別居婚だったので追加ポイントがもらえて、普通のフルタイム夫婦よりも優先順位が高かったのですよね。ありがたや。
途中でアメリカに引っ越したため、日本の保育園にお世話になったのは0才〜1才のほんの10ヶ月程度でしたが、日本の保育園で素晴らしいと思ったこと5選をまとめました。園によってそれぞれ特色が違うと思いますので、あくまで私の長男が通っていたところの話として記録します。
1. 栄養バランス抜群の食事
長男がお世話になった保育園は、園内のキッチンで管理栄養士が毎日調理してくれていました。ランチもおやつもとにかく栄養バランスがきっちり考えられており、月齢に合わせて素晴らしいお食事が提供されていました。
毎日お迎えに行くと「今日はこんなものを食べました」というお食事サンプルが置かれており、作り方を知りたい場合や、食事について相談ごとがある場合は、親身になって聞いていただけました。
多少お家ごはんが雑になっても「保育園でちゃんと栄養取ってるから、まいっか」と思えるレベルはありがたかったなぁ。アメリカは逆でしたからね。「家でちゃんとバランスよく栄養取らさないと」とひっしのぱっちでしたわ。またこれは別の記事で書こうと思います。
季節を感じられる食事、見た目を楽しむことができる食事、素晴らしいの一言でした。
2. 製作物の質が高い
子供が作ってくる製作物や、行事で使った小道具の質の高さに驚きました。先生が作ってくださるお誕生日カード、運動会の案内、様々なイベントでの記念品も神レベル。先生たち、ちゃんと休憩時間取られてます?
製作物は、もちろん0歳児の作るものなので大それたものではないのですが、きちんと子供の成長を感じられる完成品をよく持ち帰ってきました。もちろん先生の手ががっつり加えられているのですが、そのままお家に飾れるレベル。捨てるのがもったいないやつです。
3. 先生と親とのコミュニケーションが密
毎日記入が必要だった先生との連絡帳。めんどくさいなーという思いは正直あったものの、先生から園での様子を細かく教えていただけたのはありがたかったし嬉しかったです。お迎えに行ったときも1日の様子を教えてくださり、おもちゃでぶつけた等の報告もきちんとありました。育児や子供の成長で困ったことがあればすぐに相談に乗ってくれたし、とにかく先生と親との距離感がとても近く、子供を一緒に育ててくれるような感覚でした。
4. 保育料が安い
認可保育園に限っての話ですが、保育料がアメリカと比べるととんでもなく安い。収入によって変動するものの、どんなけ夫婦で稼ぎまくろうが、当時住んでいた区では0歳児の保育料の上限が7万円か8万円だったと思います。これ、アメリカの半額以下。この金額であれだけのきめ細やかな教育を受けられるのは大きなメリットです。
とにかく日本の保育園はきめ細やかで安い。アメリカの保育園もよいところはたくさんありましたが、日本には日本のよさがありました。
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