夫Nobitaが日本に飛んで行きました。昨年冬に日本に入国した際は、チェック体制がゆるゆるで何が水際対策!?って思うぐらいの生温い入国でしたが、今はオリンピックも目前になり、入国はかなり厳しくなっているようです。フライト前72時間以内に指定されているPCR検査も、条件が厳しくなっていました。日々状況が変わるパンデミック対策ですが、7月14日時点のカリフォルニア州から日本へ入国する際のPCR検査と隔離期間についてまとめます。
カリフォルニア州、サンフランシスコ空港でのPCR検査
アメリカでは無料のPCR検査もあると聞いていたのですが、現時点での日本政府の求めるPCR検査を受けるためには、ネットで調べられる範囲では検査+陰性証明書で$300〜$400のところがほとんどでした。えーーーー日本より高いやん!と絶句。しかも、アメリカ入国時と違い、0歳でもPCR検査の陰性証明書が必要です。これもし家族全員分やったらなかなか痛い出費ですやんか。保険が効くか否かも入っている保険の種類、検査する場所や方法によるとのこと。
ネット検索をしまくった挙句、Nobitaはサンフランシスコ空港(SFO)のDignity Health Urgent Careを利用しました。
- 検査料(陰性証明書含む):$225
- 時間:平日8:15am – 5:45pm、週末8:15am-3:45pm
- 場所:International Terminal, Level 3, Aisle 6
- 持ち物:パスポート
こちらの検査所のメリット
- Walk-in(予約なし)OK
- フライト当日もOK
- 他の場所より比較的安い
- 日本政府の求める書式の証明書を発行してくれる
- 日本へ何人も送り出している実績あり(現場スタッフ談)
- 6ヶ月以上の乳幼児であれば検査可
検査料は陰性証明書込みで$261と書かれている方のブログもお見かけしたのですが、実際に行ったところ、$225のRapid Molecular NAAT検査か、$275のRapid PCR COVID-19検査しかなく、いずれも陰性証明書が発行されると言われました。日本政府のウェブサイトを見ても検査法がよく分からなかったので、Nobitaは
日本に行くから、Rapid PCRやらないといけないといけないと思うんだけど。
落ち着いて。ここは空港よ。すべてがRapidよ。そして日本行きなら安い$225の方でいいのよ。今までに何人も送り出しているわ。
OK~, お願いします。
ということで、$225のRapid Molecular NAAT検査をしました。Walk-inでの検査受け付けから、検査結果が出て陰性証明書の発行まで40分ぐらいでした。陰性証明書を受け取ると、日本の外務省が発行している「有効な『出国前検査証』フォーマット」にある、”NEAR法”にチェックがついていました。Nobitaが行ったときはかなり空いていたのでWalk-inでもすぐに検査が受けられましたが、当日の混み具合にもよるので、予約して行った方が確実かと思います(特にフライト当日検査の場合)。念のため子供も検査できるのか確認しましたが、生後6ヶ月以上なら対応可とのことでした。
日本に無事入国したとNobitaから連絡がありホッとひと安心。カリフォルニアも一時は3日間の強制隔離対象になっていましたが、今は緩和されてすぐに家に帰っていいそうです。しかし今回は入国の際に空港で3つのアプリダウンロードを強いられたそうです。コロナの管理に3つもアプリいります〜?1つで完結できひんのんかーい!
話がそれましたが、以上がサンフランシスコ空港でのPCR検査でした。
コメント